老若男女誰でもオシャレが楽しめる着物

着物と帯の関係で注意したい事

『着物一枚帯三本』そんな言葉を聞いたことはありませんか?着物は帯によって全く違う雰囲気のお洒落が楽しめるものなのです。淡い着物に同系色の少し濃い色の帯を締めたり、黒や赤い帯でシックなお洒落を演出したり、思いきって反対色の帯を締めて個性的なお洒落を演出する事も可能になります。とても自由な発想でのお洒落を楽しむ事が出来る着物ですが、着物と帯の合わせ方にやってはいけない決まり事があります。それは「着物と帯それぞれの格を合わせる」ということです。一般的に格式が高い着物とは黒留袖や五つ紋付きの色留袖で、このように格の高い着物には礼装用の帯を締めます。礼装用の帯とは金銀糸または金銀箔を使い吉祥文様などおめでたい柄を付けたものの事を言い、帯締め帯揚げも礼装用で揃えます。染め帯や洒落袋帯を合わせるのはもってのほか。略礼装や訪問着、つけ下げなどちょっとしたお呼ばれやかしこまった席や食事に着用する着物なら名古屋帯や洒落帯を合わせる事が可能です。とにかく、着物の礼装では格が劣る帯を使う事は絶対にやってはいけないこと、恥ずかしい事と認識されています。どんなお洒落もこの約束が守られてからの事。最初は難しいかもしれませんが絶対的な約束事だけは頭に入れてお洒落を楽しんで下さい。

子供が着物を着るイベントについて

3月3日に行われるひな祭りは、女の子が主役のお祭りと言われています。子供に可愛らしい着物を着せ写真を撮ったり、家族で美味しい物を食べたりして楽しむ日です。まだ寒い日が多い時期なので、子供が着るのはやや厚めに作られた着物です。色は赤かピンクの物を着せることが多いです。この時に撮影した写真は、子供が成長していくことを示すアルバムに保管して大事にされます。子供が、どれほど大事にされて育ったのかを知るきっかけにも役立ちます。大学の入学式の出席者の中には着物を着る人もいます。目立ちたいと考える人もいれば、入学式の記念にしたいなど、着ている理由は人により様々です。有名大学の場合は、資産家の子息が高価な着物を着て出席することもあります。珍しい衣服なので、周囲の人の視線が集まりやすいです。男の子が主役を務める子供の日も存在します。家庭によっては、子供用の着物を着せて記念撮影を撮ったり、鯉のぼりを上げたりします。あと、子供がいる部屋に甲冑を飾ったり、日本人形を置いたりすることもあります。これらの行為には、丈夫にたくましい子に育ってほしいという、親達の願いが込められています。美味しい物を食べに行ったり、家族がご馳走を作ってくれたりすることもあるので、男の子にとっては有益な1日になります。